72年前の沖縄戦で「集団自決(強制集団死)」が起き、85人が犠牲になった沖縄県読谷村波平のチビチリガマが荒らされた事件で、少年らは「悪ふざけだった」とした上で、「大変なことをした。反省と後悔でいっぱいです」などと供述していることが19日、嘉手納署への取材で分かった。

遺品が壊されたチビチリガマの中。瓶や壺が割られていた

 同署によると、チビチリガマの歴史を知らない少年もいたという。少年らは「肝試し」でガマに入り、その様子を動画で撮影していたという。現在までに動画の流出は確認されていない。

 同署は少年らが関与したとの情報提供を基に、本島中部に住む16~19歳の無職と型枠解体工の少年4人を特定し、15日に器物損壊の容疑で逮捕した。チビチリガマの看板2枚や額1枚、千羽鶴4束を損壊した疑い。