嘉手納基地の在沖米海軍第1偵察哨戒航空団所属のP3C1機が20日、飛行中にアンテナ(4・5キロ)を離脱させていたことが22日分かった。アンテナは、銅線のワイヤ芯をプラスチックカバーで保護したもので無線通信に使用する。落下場所は不明だが、同機は海上を飛行していたことから、海上に落下したと考えられる。現時点で被害は確認されていない。

 在沖海軍艦隊活動司令部から21日午後5時半に沖縄防衛局へ電話連絡があった。防衛局は県などへ連絡。同司令部に速やかな情報提供や原因究明、安全管理と再発防止を徹底するよう申し入れた。

 海軍は県民に対し「心配を掛けたことを残念に思う。すべての航空機、艦船の運用については安全が最も重要である。我々は安全運用手順に付き、見直し、事故原因を調査し、再発防止に努める」とコメントしている。