1941年4月の国民学校令施行で、従来の小学校が国民学校に改称された。「皇国の道にのっとって初等教育を施し、国民の基礎的錬成を行う」ことが目的。子どもたちは国や天皇に身をささげることが求められた。それ以前は6年だった義務教育年限は初等科6年、高等科2年の計8年へ延長。ほかに1年の特修科を置くことができた。初等科は国民科、理数科、体練科、芸能科の4教科とし、高等科では実業科が加わった。47年3月まで6年間存続。戦時非常措置で教育年限延長は実施されず初等科は新制小学校に、高等科は新制中学校に改組された。