嘉手納基地所属の米海軍P3C哨戒機が沖縄周辺海域で部品を落下させた事故を受け、翁長雄志知事は22日の記者会見で「綱紀粛正と原因究明をしっかりやってほしい」と米側に再発防止と安全管理を徹底するよう求めた。

 今年の米軍航空機による部品落下事故は7件目で「頻繁に起きているのはどういうことか」と批判。9日の中谷元・防衛相との会談では、沖縄防衛局や米軍が県庁や関係市町村を訪れ、事故の概要を説明するよう求めた経緯があり「防衛局が当事者意識を持って対応するようにならなければ、事故はなくならない」と話した。

 県で基地問題を担当する町田優知事公室長は「昨年から事故が相次いでおり、今までと違う。

 海上だからではなく、一歩間違えれば大惨事につながるという危機意識を持って運用すべきだ」と語った。