県体協スポーツ会館落成式典・祝賀会が22日、那覇市の奥武山公園内の同館で開かれた。約40年にわたり、県内の競技力向上や生涯スポーツ振興を担ってきた旧体協会館を建て替え、施設を大幅に拡充した。県体育協会(前身・沖縄運動協会)創立90年の節目での新拠点完成を、関係者約200人が祝った。

県体協スポーツ会館落成式でテープカットをする関係者=那覇市奥武山町の奥武山公園内

 県体協会長の翁長雄志知事は「若夏国体や海邦国体の成功など、旧会館は県スポーツの振興、発展に大きく貢献してきた。創立90年の節目に待望の新会館が完成した」と喜んだ。

 来賓の日本体育協会の張富士夫会長(代読・泉正文常務理事)は「各競技団体の連携やアスリート育成、県民の健康増進など、旧会館が担ってきた偉大な沖縄スポーツ界のレガシー(資産)を継承し発展につなげてほしい」とエールを送った。

 1973年に建設された旧会館を老朽化のため建て替えた。新会館は事務所棟を3階から6階建てに拡充、以前を上回る15団体が入居する。また体育館、会議室などのスポーツ実践研修棟は6月から一般にも貸し出す予定。総事業費は約8億6800万円。延べ床面積は約2699平方メートル。