那覇県税事務所の女性職員が切手購入代や出張費などの名目で架空の支出調書を作成し、2014年度中に約480万を着服していたことが23日、分かった。平敷昭人県総務部長が同日午後、県庁で記者会見し明らかにした。

 発覚したのは5月17日。4月に異動した女性職員の後任の職員が14年度の支出の記録となる書類の不足に気づき、上司に報告。20日に本人から事情聴取したところ、着服の事実を認めたという。女性職員は全額返済する意思を示している。動機や使途は明らかになっていない。

 女性職員が同事務所に在職していた13年度の関係書類も調査中で、県は刑事告発も検討している。