【東京】日本政府が中止を求めていた嘉手納基地でのパラシュート降下訓練を米軍が21日午前、強行したことを受け、小野寺五典防衛相は「遺憾だ」と重ねて強調した。遺憾の意を米側に伝える考えも示した。防衛省で記者団に答えた。

小野寺五典防衛相

 防衛省は米軍からの訓練実施の通知を受け、日米特別行動委員会(SACO)合意に基づき、伊江島補助飛行場で実施するよう求めていた。

 小野寺氏はSACO合意が繰り返し反故(ほご)にされていることに「SACO合意のように基本的には使ってもらいたいと、繰り返し(米側に)言っていきたい」と述べた。