山口俊一沖縄担当相は23日、米映画テーマパーク「ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)」の沖縄進出に伴う国家戦略特区について「検討中」と述べ、特区指定を検討していることを認めた。また、県が主催する慰霊の日の式典にも出席する意向を示した。訪問先の久米島空港で記者団に答えた。

車えびの養殖について説明を聞く山口俊一沖縄相(右)=23日、久米島町宇根の久米島漁協車えび養殖場(撮影・比嘉正明通信員)

 政府は国営公園の海洋博公園(本部町)を活用し、USJの沖縄誘致を全面支援したい考え。

 山口氏は「USJが沖縄(進出)ということは、ほぼ腹を固めつつあるんだろうが、沖縄のどこなのか、どういう計画なのか。特区もそれに合わせての話になる」と見解を示した。

 USJ運営会社のグレン・ガンペル最高経営責任者(CEO)は3月、新たなテーマパークを沖縄県内で建設する方針を明らかにしている。

 山口氏は同日、久米島島内で久米島漁協車えび養殖場や、県産天然素材を使った化粧品の製造・販売を手掛けるポイントピュール、温度差発電施設も視察。「海洋深層水を活用して頑張っている。協力できたらいいと思う」と評価した。

 那覇市の対馬丸記念館や小桜の塔も訪れた。