24日、沖縄県内各地で大雨警報が発令され、土砂崩れなどの被害が確認されている。名護市二見の国道329号から331号に抜ける旧道は、土砂崩れで道路が封鎖されている。南風原町新川では床下浸水が1件。

約10メートルにわたって擁壁が崩壊し、国道331号の1車線をふさいだ=24日午後3時半すぎ、名護市二見

 沖縄気象台によると、宮古島市では午後2時半までの3時間に83・0ミリ、座間味村で午後0時40分までの3時間に81・5ミリ。5月としては2003年の観測開始以来、史上最大の降水量を記録した。

 気象台は午後3時15分までに名護市、沖縄市、うるま市、南城市、国頭村、東村、恩納村、嘉手納町、渡嘉敷村、八重瀬町、宮古島市の11市町村に大雨警報を出し、土砂災害に警戒を呼び掛けている。また、名護市とうるま市、嘉手納町に洪水警報が出された。

 沖縄地方は梅雨前線の影響で大気の状態が非常に不安定となっており、本島中南部と本島北部では24日夜のはじめ頃まで1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る恐れがある。

 また沖縄本島地方では、24日夜遅くまで積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風の恐れがあり、屋外活動に注意を呼び掛けている。