【福田恵子通信員】北米沖縄県人会選出の県費留学生として、ロサンゼルス郊外トーランス出身の小野エイミーさん(25)が、今年4月から那覇市で留学生活をスタートさせている。沖縄出身の母親の勧めで、幼いころから琉球舞踊を続け、15歳では三線も始めた。2014年には琉球民謡協会主催民謡コンクール三線の部で最高賞を受賞した。

北米沖縄県人会選出の県費留学生として県立芸術大学で学んでいる小野エイミーさん

 大学卒業後は、ロサンゼルスの日系大手旅行会社で日本語と英語を生かしてオプショナルツアーの手配に携わっていたが、本場で琉球芸能を磨きたいとの思いで留学生募集に応募し、選出された。

 今は県立芸術大学で舞踊を専攻。組踊りの実技や胡弓、笛、太鼓なども習っている。エイミーさんは「16年3月までの留学期間で、自分に与えられたチャンスを無駄にすることなく、しっかりと楽器の技術を身につけたい」と抱負を語る。

 アメリカに戻ってからの夢は「踊りの曲の生演奏のサポートができるようになりたい。踊りの新人賞にも挑戦したい。働きながら、舞踊や三線の活動にも取り組み、さまざまな場所で芸能を披露することで、沖縄文化の普及に励みたい」と話した。