【八重瀬】県産葉野菜が少なくなる夏場の市場に、町産葉野菜を売り込もう-。カンダバー(イモの葉)を品種改良した「ぐしちゃんいい菜」の収穫が最盛期を迎えた。生産組合は19日、八重瀬町玻名城のザ・サザンリンクスリゾートホテルに学校関係者や卸売業者ら約80人を招いて試食会を開いた。

ぐしちゃんいい菜を使ったさまざまな料理が並んだ試食会=19日、八重瀬町玻名城

 ぐしちゃんいい菜は従来のカンダバーに比べ、葉と茎が柔らかく、えぐみが少ない。そのため、和食や洋食、中華などさまざまな料理に利用できる。

 安里喜美子組合長は「いい菜は、ミネラルやビタミンが豊富。多様な調理法を提案し、沖縄の夏野菜の定番メニュー化を目指したい」とPR。ことしは、昨年より約10トン多い40トンを出荷目標に掲げている。現在、組合員は9戸の農家が加入している。

 試食会は、昨年に続き2回目。いい菜を使った14品を振る舞ったほか、調理法を紹介した。目玉は、スムージーや冷やし麺など7種類の新メニューで、なかでもグリーンカレーが好評だった。