【東京】国会包囲行動に主催者発表で1万5千人が集まったことに、24日、政府関係者は沖縄での県民大会を受けた世論の盛り上がりではないかと受け止め、警戒感を示した。

 一方、沖縄県からは県民大会や東京での会見などで訴えた翁長雄志知事の政策の浸透に期待の声が上がった。

 政府関係者の1人は「1万5千人は思ったより多い集まりだ。17日の大会の流れとも読み取れ、不気味ではある」と、辺野古新基地建設反対の機運の盛り上がりに不安を漏らした。一方、別の関係者は「永田町ではデモはよくあること。その一つにすぎない」と冷静に受け止めた。

 県幹部は「東京で辺野古問題に関して1万5千人が集まったのは正直驚いている。実行委員会が声掛けしたのはもちろんだろうが、関心が高まっている証しではないか」と指摘。

 1週間前には那覇で3万5千人の大会が開かれたこともあり、「県内外で知事の政策への理解が広がっている。新基地建設阻止につなげていきたい」と話した。