沖縄県内では那覇市が2013年に新庁舎を建てた際、親が乳幼児や子どもと一緒に議会を傍聴できるガラス張りの防音の傍聴室を設置した。

防音対策が取られた親子傍聴室=那覇市議会

 2組のシートが置かれ、一つのシートに3人が座れる。傍聴席や議場は段差を無くしたバリアフリーの設計にしてある。

 同市によると、利用者はまだ年間3、4組ほど。市議会事務局の石橋公一さんは「新庁舎の完成時に、内覧会や議会だよりで親子傍聴席の紹介はしたが、認知度はまだまだ低い」と話す。

 議会では待機児童の問題や生活に身近な問題が話し合われることが多いとし、「日程や議題はホームページにも載せてあるので、子どもと一緒に気軽に傍聴してほしい」と呼び掛けた。