安室奈美恵デビュー25周年記念公演「namie amuro 25th ANNIVERSARY LIVE in OKINAWA」が16、17の両日、宜野湾海浜公園野外特設会場で行われた。1992年のデビュー曲「ミスターU.S.A」から最新シングル「Just You and I」まで全27曲、日本を代表する歌姫が自身の歴史を地元で振り返る記念ライブ。20日には1年後の引退を表明した安室にとって、大きな節目となる公演だった。(学芸部・天久仁)

青のワンピースで登場、待ち構えたファンの大歓声で迎えられた安室奈美恵=宜野湾海浜公園野外特設会場

白いハイビスカスのコサージュでアンコールに登場した安室奈美恵=宜野湾海浜公園野外特設会場

故郷の沖縄で、25年の歴史を全27曲に託して歌い切った安室奈美恵=宜野湾海浜公園野外特設会場

16人のダンサーを従えてのステージでは、キレのあるダンスを見せつけた=宜野湾海浜公園野外特設会場

青のワンピースで登場、待ち構えたファンの大歓声で迎えられた安室奈美恵=宜野湾海浜公園野外特設会場 白いハイビスカスのコサージュでアンコールに登場した安室奈美恵=宜野湾海浜公園野外特設会場 故郷の沖縄で、25年の歴史を全27曲に託して歌い切った安室奈美恵=宜野湾海浜公園野外特設会場 16人のダンサーを従えてのステージでは、キレのあるダンスを見せつけた=宜野湾海浜公園野外特設会場

 主催者によると、両日で計5万2千人の集客は、沖縄での単独アーティストのライブとしては最大級。初日として、25年前のデビューの日、9月16日が選ばれた。2012年9月に沖縄で予定されていた20周年ライブは台風で中止になった経緯もあり、台風18号の接近が直前まで心配された今公演。台風が遠ざかり無事開幕したことに、安室から「会場にたくさんのファンの方々が来て下さって、無事デビュー日に沖縄ライブができたことを心から感謝しています」とのコメントが寄せられた。

 17日の最終日、会場では開始前から「なみえコール」が大きく響いた。「アニバーサリーイヤーのライブを沖縄からスタートさせたい」との思いを乗せた「TRY ME~私を信じて~」の曲に乗って安室が現れると、会場は大きな声援に包まれた。曲の選定も自身で行うほど、記念のステージにこだわった。

 「太陽のSEASON」、ライブでは22年ぶりのデビュー曲「ミスターU.S.A」など一連のヒット曲の振り付けは当時のまま。変わらぬダンスのキレで会場を魅了した。ライブ中盤の「Don’t wanna cry」の曲中、「逢いたい人がいる」の歌詞の場面では集まったファンを指して感謝を表した。

 終盤、赤のワンピースに身を包み、16人のダンサーを従え歌い踊る「Mint」ではデビュー四半世紀を経て進化する安室の新境地を見せた。

 曲の合間に安室が笑顔を見せるたびに観客から歓声が沸いた。歌の途中で「騒ぎあかせ沖縄!」とシャウト。喜びを表現した。

 アンコール曲には2000年の九州・沖縄サミットイメージソング「NEVER END」などが選ばれた。ラストの「Hero」では名残を惜しむファンを前に一礼した安室。「また遊びに来てね」と力いっぱい手を振りステージを後にした。