玉城節子顕彰公演「翔舞(しょうぶ) 美ら清ら(ちゅらぢゅら)」(沖縄タイムス社主催)が12月10日午後5時から浦添市の国立劇場おきなわである。玉城流翔節会家元の玉城が琉球芸能発展に寄与した功績を顕彰する。玉城は「喜びとプレッシャー、両方感じている。共演の方々と共に頑張りたい」と意気込む。沖縄タイムス社創刊70周年プレ企画の一環。

顕彰公演への意気込みを語る玉城節子=浦添市・国立劇場おきなわ

 同公演では、流会派を超えた実演家約150人が出演する。玉城は古典女踊「かせかけ」や創作「百玉舞」、御冠船踊を基に創作した「花籠」などを披露。宮城幸子ら重要無形文化財「琉球舞踊」保持者による祝儀舞踊「かぎやで風」も花を添える。

 地謡は人間国宝の城間☆(徳の心の上に一)太郎、照喜名朝一、西江喜春(以上歌三線)ら重鎮をはじめ、実力派の中堅・若手が名を連ねる。

 18日に同劇場であった顔合わせ会では出演者約70人が参加。玉城はあいさつで「素晴らしい方々と舞台に立てることに胸がいっぱい」と感謝を込めた。

 沖縄タイムス社の顕彰公演は琉球古典芸能の分野で著しい功績のあった実演家を対象に開かれており、玉城で17人目となる。協賛はディー・ランド。入場料は前売り5千円(当日6千円)。問い合わせは沖縄タイムス社読者局文化事業本部、電話098(860)3588。