【東京】昨年12月の衆院選で当選した沖縄県関係の衆院議員9人の資産等報告書が25日、国会議員資産公開法に基づき、公開された。

 土地・建物の固定資産税の課税標準額と預貯金を足した資産合計額で最も多かったのは仲里利信氏(無所属)の約1億2460万円だった。次いで西銘恒三郎氏(自民)の約5630万円、照屋寛徳氏(社民)の約4380万円、宮崎政久氏(自民)約1560万円、国場幸之助氏(自民)1350万円、赤嶺政賢氏(共産)約1230万円、玉城デニー氏(生活)約315万円。

 土地と建物の課税標準額が1千万円を超えたのは仲里氏、照屋氏、国場氏、赤嶺氏の4人。仲里氏は南風原町にある土地5カ所の課税標準額が約1797万円、建物は南風原町内2カ所と浦添市内1カ所の3カ所で計約1億663万円だった。

 また、1千万円以上の預貯金は西銘氏が5千万円、照屋氏が2千万円だった。

 株券は2人が所有。譲渡可能なゴルフ会員権は3人が所有していた。

 一方、借入金は仲里氏が約1億2720万円、国場氏約3653万円、宮崎氏約3452万円、下地幹郎氏(生活)1千万円と報告。貸付金は下地氏が2075万円だった。

 下地氏は土地・建物と預貯金で、比嘉奈津美氏(自民)は全項目で該当する報告はなかった。

 報告書は、任期開始日の昨年12月14日時点で、議員本人が所有する資産などに限り記載。土地・建物は課税標準額で、実際の価格(実勢価格)は反映されず、普通・当座預金や親族名義の資産は除く。このほか報告すべき事項は貸付金や借入金、取得額が100万円を超えた自動車や船舶、美術工芸品など。