【嘉手納】嘉手納町議会(徳里直樹議長)は22日午前の本会議で、米軍が前日に強行した嘉手納基地でのパラシュート降下訓練に抗議し、全面禁止を求める抗議決議案と意見書案を全会一致で可決した。米軍側が主張する2007年の日米合同委員会で確認されたとする「例外的措置」の撤廃を求めた。

嘉手納基地でのパラシュート降下訓練に抗議し、全面禁止を求める意見書案を全会一致で可決する嘉手納町議会=22日午前、嘉手納町議会

(参考資料)21日にあった米軍のパラシュート降下訓練

嘉手納基地でのパラシュート降下訓練に抗議し、全面禁止を求める意見書案を全会一致で可決する嘉手納町議会=22日午前、嘉手納町議会 (参考資料)21日にあった米軍のパラシュート降下訓練

 抗議決議と意見書は、嘉手納基地でのパラシュート降下訓練について「明らかに日米合意違反で断じて容認することはできない」と強調。その上で「例外的措置」に関する日米の解釈の違いが「根本的な解決に至っていない証し」として、日本政府に早急な問題解決を求めている。

 さらに嘉手納基地でのパラシュート降下訓練が常態化されることに強い懸念を表明。「(嘉手納基地周辺住民の)負担軽減に逆行し、嘉手納基地の機能強化につながることは明白である」とした。