名護市辺野古の新基地建設反対を米国で訴えるため27日に出発する翁長雄志知事や県議ら訪米団の結団式が26日午後、県議会であった。翁長知事は「沖縄県のために先頭切って全力を挙げて頑張る」と述べ、沖縄の現状や自身の方針を伝える意気込みを示した。

翁長雄志・沖縄県知事

 翁長氏は、菅義偉官房長官が同日の記者会見で、辺野古移設断念が普天間の固定につながると述べたことに触れ、「普天間固定化を出して、脅しをかけてきたのではないか」と批判。「民主主義、日米同盟の風格が国際社会に問われる。米国でそのことも議論したい」と述べた。

 訪米団長の渡久地修県議は「米国世論に沖縄の実態を訴えていく任務がある。知事を支えて頑張ろう」と呼び掛けた。