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  • 性的少数者が生きやすい社会の実現求め、ピンクドット沖縄が開催
  • ことしで5回目、協賛企業・参加者は過去最高で理解が広がっている
  • 浦添市のパートナーシップ制度検討や著名人の出演で機運を高めた

 性的少数者(LGBT)が生きやすい社会の実現を目指すイベント「ピンクドット沖縄2017」(同実行委員会主催)が23日、那覇市のてんぶす那覇前広場で開かれた。当事者や支援者、企業・団体が賛同の意思を表すピンク色のものを身に着けて集まり、思いを共有した。

フィナーレでピンクカーペットを歩く参加者=23日午後、那覇市牧志・てんぶす那覇前広場(喜屋武綾菜撮影)

 5回目の開催で、協賛・後援する企業・団体は69、参加者は約2900人と、いずれも過去最多となった。

 那覇市に続いてことし、性の多様性を認め合う「レインボー都市うらそえ宣言」をした浦添市の松本哲治市長は「時期は未定だがパートナーシップ登録制度も取り入れていきたい」と公言。漫画家・タレントの山咲トオルさんやダンスボーカルグループ「MAX」ら著名人も駆け付け、トークやライブで盛り上げた。

 家族で参加した恩納村の平津智恵さん(28)は「みんなが住みやすい沖縄になるようにと願って来た。参加したことでさらに理解が深まった」と笑顔。那覇市の崎原正志さん(37)は9歳の息子と毎年参加しており、「いろんな人がいるということを子どもに知ってもらいたい。理解が広がっていってほしい」と話した。