認知症に理解を深めることで、地域に寄り添う販売店経営に役立てようと、沖縄タイムス販売店会連合会は26日、本紙販売店主向けの「認知症サポーター養成講座」を北谷町内で開いた。県内全域から店主ら64人が参加。地域単独ではなく、本紙販売店全体を対象にした講座開催は初めてで、来月は那覇でも開く。

グループ討議も交えながら、認知症への理解を深めた販売店主ら=北谷町商工会

 講座では通所介護たまきの介護士の金武優雅さん(36)、看護師の与座真実さん(39)が、本人の自尊心を傷つけない対応について説明。また、どのような場合にどの相談窓口につなげられるかもアドバイスした。

 宜野湾市の新城販売店の比嘉盛政さん(56)は「今後地域から相談先を聞かれたら、連絡を取ることができる」と感想。読谷村の波平第二販売店の安室まゆみさん(48)は「認知症は大変、というイメージがあったが、誰もが通る道だと思えた」と話した。

 販売店では地域密着の強みを生かした社会貢献として、これまでも地域の見守り活動などに参加している。