沖縄県立南部医療センター・こども医療センター(我那覇仁院長)は、救急医不足のため2013年4月から2年2カ月間続いている平日の内科救急診療の制限を6月1日付で解除する。

沖縄県立南部医療センター・こども医療センター

 診療制限は救急車での搬送などを除き、自家用車などで救急受診する「ウオークイン」が対象だった。平日の外来は原則、紹介状に限られており、センターは、かかりつけ医などクリニック受診を勧めていた。

 制限は13年4月に始まり、当初は平日の日勤帯(午前8時半~午後5時)。2カ月後の6月からは深夜帯(午前0時~8時30分)も加わっていた。

 制限していたのは内科の救急医が不足していたため。13年4月時点で3人まで減った救急医は徐々に増え、15年4月には救急医6人と研修医3人の計9人体制に改善された。

 一方、小児科の救急制限は平日の日勤帯に行われており、救急車搬送や紹介状がある場合を除き6月以降も続ける。