鹿児島市に本店を置く鹿児島銀行の上村基宏頭取は29日、琉球銀行と沖縄銀行を訪れ、沖縄支店開設を伝えた。両行とも頭取が対応した。鹿銀は同日、沖縄支店と企業のアジア展開支援を主業務とする沖縄事務所を9月28日に那覇市銘苅で開設すると発表した。6月1日付で支店開設準備室を設立し、県内に行員を送り込む。

 沖縄支店は12人体制で、預金業務や個人・法人向けの融資業務、為替業務を実施する。設立当初は個人向け融資に力を入れ、足場を固めた上で法人融資に業務を広げる考え。

 沖縄事務所は、国際物流ハブを活用した鹿児島企業のアジア展開を支援するほか、沖縄と九州企業の取引支援にも取り組む。店舗面積は316平方メートル。駐車場14台を備える。窓口業務時間は平日は午前9時~午後3時、土日祝日は午前9時~午後5時。土日祝日は個人ローンの相談・受け付けのみを対応する。