戦時体制下で国民を総動員するためにつくられた末端組織。1940年9月、内務省訓令の「部落会町内会等整備要領」に基づき、部落会や町内会の下部組織として10戸内外の単位で編成され、各単位で常会を開くことで上意下達の円滑化を目指した。防空・防火演習、防諜(ぼうちょう)のほか貯蓄の奨励や生活物資配給などの役割を担わされ、住民同士で行動を監視し合う機能も。沖縄では陣地構築の労役供出の任務まで命じられた。

戦前に大宜味村喜如嘉の隣保組織に贈られた表彰状

戦前に大宜味村喜如嘉の隣保組織に贈られた表彰状