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  • スペースチャイナ社がひとり親の父母支援で無料中国語講座を開く
  • 今年で3年目。サンエーやDFSへの就職、語学手当アップなど実績も
  • 約7カ月で会話・文法や接客を学ぶ。定員40人。締め切りは6月19日

 中国語の翻訳・通訳やビジネスコンサルタント事業を手掛けるスペースチャイナ(那覇市、佐藤未雲社長)は30日から、同社が運営する外国語学院で、ひとり親家庭の父母を対象にした完全無料の中国語講座を始める。急増する中国人観光客に対応できる人材として育成、ひとり親のキャリアアップをサポートする。定員40人で、6月19日まで申し込みを受け付ける。

「キャリアアップを支援したい」と話すスペースチャイナの佐藤未雲社長=27日、那覇市・同社

 講座は昼間(午後2~5時)と夜間(午後6~9時)の2コースで、どちらも週3回。「18歳未満の児童を養育していること」など一定の条件を満たせば受講できる。

 講座では発音や文法などの基礎に加え、観光関連施設などに出向き、実際の接客で学ぶ現場研修も実施する。

 全222時間・約7カ月間のカリキュラムで、保育士による受講時間中の託児サービスも無料で利用できる。

 開講には県の事業を活用、ことしで3年目となる。2013、14年度で計51人が同講座を受講。卒業生はDFSギャラリア沖縄やサンエーなどへの就職、語学手当による賃金向上などを実現している。

 佐藤社長は「今後も県内を訪れる中国人観光客の増加が見込まれる。ひとり親のキャリアアップで対応できる人材を増やしていきたい」と意気込む。申し込みは同社、電話098(863)7053。