東京MXテレビの番組「ニュース女子」が米軍ヘリパッド建設への抗議行動について事実と異なる放送をした問題で、同社は26日、基地問題などを再取材した番組を30日午後7時半から放送すると発表した。

「ニュース女子」のサイトの画像(資料写真)

 番組は「沖縄からのメッセージ~基地・ウチナンチュの想い~」で75分間。見解で「基地の存続に反対するのか、しばらくは存在を容認するのか、大きく揺れる沖縄県民の心を伝える」との見解を出している。ジャーナリストの吉岡攻さんが統括ディレクターを務めるドキュメンタリー制作会社「オルタスジャパン」が制作に協力した。

 地上波放送は東京と周辺地域に限られるが、インターネットの番組配信サービス「エムキャス」で同時視聴できるという。

 問題となったニュース女子の番組について、同局は2月に示した見解で内容に捏造(ねつぞう)や虚偽があったことは否定する一方、再取材した番組を制作し放送する方針を示していた。番組については放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会と放送人権委員会がそれぞれ審議、審理を続けている。