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  • 沖縄県は猛毒を持つハブクラゲ注意報を発令した
  • 期間は6月〜9月で年間平均125件の被害が発生
  • 侵入防止ネット内での遊泳、食酢の持参などの対策を

 沖縄県は1日、本格的な海水浴シーズンを控え、猛毒を持つハブクラゲ発生の注意報を発令した。期間は被害が集中する6~9月。県内の被害件数は過去12年間平均125件で、多い年は200件を超えるなど、毎年多くの被害報告が寄せられている。ハブクラゲ侵入防止ネット内側で泳ぐ防止策や、刺された後に食酢をかける対処法などを呼び掛けている。

ハブクラゲ

 県によると、1997~98年にかけて6歳と3歳の女児が亡くなった事故を受け、未然防止の対策や周知などの体制を強化した。ハブクラゲは6月ごろから人体に被害を与える大きさに成長する。

 2003~14年の県のまとめによると、ハブクラゲ被害は81~208件(年間平均125件)で推移している。14年は128件報告され、うち侵入防止ネット外側や未設置の場所は93件(約73%)に上った。

 県は未然防止策として(1)ハブクラゲ侵入防止ネットの内側で泳ぐ(2)遊泳時の肌の露出をできるだけ避ける(3)海に出掛ける際に食酢の持参-。刺された後の対応では(1)こすらずに食酢をかけ、触手を取り除いた後に氷や冷水で冷やす(2)医療機関での治療-などを呼び掛けている。