命がけの言葉の数々が戦時下のドイツにちりばめられる。はがきに記すしかなかった父と母の心の叫びを伝える実話。子の命が何より大切という普遍的な感情が押し込められた、灰色の時代の残酷さと親の強さを物語る作品。 舞台は1940年、戦勝ムードに包まれるベルリン。