【名護】名護市辺野古の新基地建設で、海上を警備する海上保安庁のゴムボートが4日、作業に抗議して作業水域を示すフロート(浮具)内を泳いでいた名護市の男性(21)に向けて突っ込んだ。男性は船底部で頭を打って軽い顔面打撲傷を負い、病院に搬送された。

海に飛び込んだ男性(中央)に突っ込んでいく海上保安庁のゴムボート=4日午後2時35分ごろ(森の映画社提供)

 男性は、仲間の別の男性と抗議船から工事作業海域を示すフロートの内側に飛び込んで5メートルほど泳いでいたところ、2人を制止しようとゴムボート数隻が急接近。このうち後方から突っ込んできた1隻が男性の上に乗り上げた。市民らは危険な操船への謝罪を求め約40分間、このゴムボートを取り囲むなどして激しく反発した。