那覇空港で発生した航空自衛隊機の管制の指示誤認のトラブルを受け、沖縄県の池田竹州基地防災統括監は4日、県庁で空自第83航空隊司令部の堀豊監理部長に「一歩間違えば人命・財産に関わる重大事故につながりかねず、遺憾」として再発防止や原因究明を申し入れた。

 県への通報が発生から約6時間後だったことに「極めて残念」として、迅速な通報も強く求めた。堀部長は「心配をかけて申し訳ない」と述べ、調査に協力していると説明したという。

 一方、全日空(ANA)沖縄支店と日本トランスオーシャン航空(JTA)の幹部も同日、県の求めに応じて県庁をそれぞれ訪ね、真栄里嘉孝交通政策課長に状況を説明した。ANA側は離陸を緊急に取りやめた経緯を説明し、JTA側は「お騒がせし申し訳ない」と謝罪した上で、調査中としてコメントは控えたという。