【名護】鳩山由紀夫元首相が理事長を務める東アジア共同体研究所は6日、名護市民会館でシンポジウム「やんばるから平和の発信を!」を開いた。辺野古新基地建設反対を訴える訪米から戻った稲嶺進名護市長が登壇。「壁の高さを嘆いても仕方ない。信念を持って続けていく」と語った。

訪米報告をする稲嶺進名護市長=6日、名護市民会館

 鳩山氏は講演で「米国にとって重要な知事が来るのだから、もっと高いポストの人が会うべきだった。だが、知事は文句を言わず、ありのままの姿を見せようとした」と翁長雄志知事の振る舞いを評価した。

 訪米団に参加した糸数慶子参院議員は「米側はすぐ日本政府の問題と言うが、本来は当事者だ。逃げないでください、と強く申し入れた」と説明した。

 シンポには約220人が参加。「新基地押し付けは自由と平等と民主主義に反する」と訴える平和メッセージを採択した。