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  • 沖縄の猫専門誌「うちにゃ」が発刊され、猫好きの間で話題に
  • お店の看板猫や猫を可愛く撮影する方法など猫情報が満載
  • 殺処分ゼロを目指す活動も紹介し動物愛護の啓発にも努めている

 看板猫、猫カフェ、猫の闇討ち-。沖縄の猫にまつわる情報を取り上げた専門誌「うちにゃ」(沖縄教販)が4月末、発刊された。県内大型書店で売り上げベスト5に入るなど、猫好きの間で話題に上っている。保護に携わる関係者の活動も紹介し、動物愛護の啓発を込めている。(湧田ちひろ)

猫の専門誌「うちにゃ」を発刊した沖縄教販の(左から)知念義幸さん、平松大さん、友寄隆之さん=那覇市古波蔵

 県内15店舗の看板猫や飼い猫の写真を掲載。猫をかわいく撮影する方法や獣医師による猫の正しい飼い方などを紹介している。

 自身の猫好きが高じて、編集を担当した沖縄教販の知念義幸さん(32)は「作ってみると猫の世界は奧が深かった。本は口コミで広がっていて、予想以上に反響がある」と手応えを感じている。

 一方、県内の猫の殺処分は2012年度で4103匹。犬と猫を合わせると6604匹で、全国ワースト5位だった。同誌では犬猫殺処分ゼロを目指す関係者の活動も取り上げた。

 知念さんは「事故死する猫や、簡単に猫を捨ててしまう人もいて、正しい飼い方の知識が必要だと感じている。問題を少しでも知って、意識が変わるきっかけになってほしい」と話した。

 同誌は県内の書店やコンビニなどで販売中。今後、第2号や犬版の発行も検討している。