八重瀬町と県石油商業組合(濱元清理事長)は5日、町役場で「災害時における支援協力に関する協定書」に調印した。町が台風や地震などの災害時に復旧作業を行う際、組合が燃料を優先供給するなどの支援を約束した。

災害時の支援協力で調印を交わした濱元清会長(左)と比屋根方次町長=5日、八重瀬町役場

 同組合が県内市町村と災害支援協定を結ぶのは初めて。災害時に組合加盟の町内4事業所が町の緊急車両に優先して給油するほか、トイレや事務所、飲料水を提供するなどの内容を盛り込んだ。

 災害で町内の事業所が使用不能になった場合は、近隣市町村の組合加盟事業所に協力を呼び掛ける態勢を整える。

 濱元理事長は「災害時の最後のとりでとして、給油所の持つ役割を果たしたい。今後も県内に協力態勢が広がることに期待する」と述べた。

 比屋根町長は「今回の調印で、町の災害対策が一歩前進した。組合の支援に感謝したい」と話していた。