滋賀県の三日月大造知事が8日、就任後初めて沖縄を訪れ、県庁に翁長雄志知事を表敬、平和に対する思いなど翁長知事と共に全国知事会など発信する考えを示した。三日月知事は7日に糸満市摩文仁の滋賀県の慰霊搭「近江の塔」で戦没者追悼式と平和祈念式典に参加した。

翁長雄志知事(右)に「近江の塔」での追悼式に参加したことを報告する三日月大造滋賀県知事=8日、沖縄県庁

 三日月知事は「平和に対する思いを強く胸に刻んだ。想像を絶する状況の中で多くの住民が亡くなっている。実際に訪れると、沖縄の皆さんの心の一端が分かる。こうした積み重ねが大事だ」と述べ、平和行政を推進する考えを示した。

 翁長知事は「基地があって平和が守れるのか。別の形もあるのではないかと考えたりもする。相当議論が必要でどちらが良いとは言わないが、今のままではまずい」と基地と平和の関わりについて述べた。