高校野球の第97回全国選手権沖縄大会の組み合わせ抽選会が9日、北中城村中央公民館で行われ、広域通信制で初出場のKBC学園未来高沖縄を含む62校の対戦相手が決まった。沖縄セルラースタジアム那覇を主会場に20日に開幕。決勝は7月19日の予定で、北谷、宜野湾を含め3球場で熱戦が繰り広げられる。優勝校は8月6日に阪神甲子園球場で開幕する全国大会(夏の甲子園)に沖縄代表として出場する。この1年、大会ごとに優勝校、上位陣が激しく入れ替わっており混戦が予想される。

組み合わせのくじを引く各校の主将=北中城村中央公民館

組み合わせのくじを引く各校の主将=北中城村中央公民館

 県春季大会覇者でチャレンジマッチを制した第1シードの興南は2回戦からの登場で、本部と石川の勝者と対戦する。全国選抜大会に出場した糸満も2回戦からで、宜野湾と美里工業の勝者と当たる。

 県春季準優勝で第3シードの宮古は浦添工業、同3位の沖縄尚学は陽明とそれぞれ初戦を迎える。

 興南の比嘉龍寿主将は「第1シードで追われる立場だが挑戦者の気持ちで一戦一戦を戦いたい。手綱を締め直して優勝を目指したい」と意気込んだ。

 糸満の池間誉人主将は「センバツに出た経験があり、自信もつけている。激戦ブロックだが、しっかり自分たちの野球がしたい」と春夏連続出場を狙う。

 沖尚の中村将己主将は「対戦校が見えて、早く試合がしたい気持ちだ。チームの雰囲気は良い。侮ることなく精一杯頑張りたい」と2年連続出場を目指す。

 宮古の下地秀一郎主将は「どこが来ても倒さないといけない相手。対戦校どうのこうのではなく自分たちの野球をしっかりやりたい」と闘志を燃やした。

 開会式は20日午前9時から沖縄セルラースタジアム那覇で行われ、同10時30分からの八重山農-北中城(同球場)で開幕する。