【伊江】9日午前、伊江村内が濃い霧に包まれた。一時霧が島のシンボルである城山(通称イージマタッチュー)を覆い、肉眼で城山が消えたように見えた。

城山が濃い霧に包まれ見えなくなった=9日午前8時20分ごろ(農村環境改善センターから撮影)

霧が晴れて城山がくっきりと浮かび上がった=同10時30分ごろ(農村環境改善センターから撮影)

城山が濃い霧に包まれ見えなくなった=9日午前8時20分ごろ(農村環境改善センターから撮影) 霧が晴れて城山がくっきりと浮かび上がった=同10時30分ごろ(農村環境改善センターから撮影)

 霧は午前8時前ごろから次第に濃くなり始め、数十分で島全体を覆った。まるで雲の上の世界のような景色に驚く村民もいた。午前10時半ごろにはすっきりと晴れ、霧に覆われていた城山も青空にくっきりと浮かび上がった。

 約20年前から城山の中腹展望台のお土産売り場で勤めている友利友子さんによると、これだけ濃い霧が島の広範囲にわたって広がるのは数年ぶりのことだという。「幻想的で神秘的な雰囲気。まるで映画のワンシーンのようだった」と話した。(屋嘉比りさ通信員)