翁長雄志知事は11日午前、日本記者クラブが那覇市の自治会館で開いた記者会見に出席し、名護市辺野古の新基地建設に関する前知事の埋め立て承認を取り消した場合、想定される国の対応に言及した。

日本記者クラブの沖縄取材団を前に会見する翁長雄志知事(左)=11日午前10時30分、那覇市・県市町村自治会館

 「(3月に)工事の停止命令をしたら沖縄防衛局が農水相に訴え、内閣の一員が裁判官になり局の言うことが通った。取り消したら、国交省が取りやめなさいと出てくる。たらい回しで、どんなに主張しても通らない仕組みになっている」と強調。承認取り消しを国交省が無効判断をする可能性を初めて指摘し、警戒感を示した。

 またキャロライン・ケネディ駐日米国大使と19日に都内で会談することを明らかにした。知事就任後、初会談となる。