【金武】金武町商工会(奥間尚登会長)は、金武町内2小学校に、タコライスのレトルトパウチ商品「金武のタコライス」の売り上げの一部を充て、各校にそれぞれ10万円分の図書を贈った。

タコライス文庫の図書を囲む金武町商工会や金武小学校の児童ら=金武町・同小

 児童・生徒に図書を活用してもらおうと、2014年度から始めた「タコライス文庫」の取り組み。同商品は、沖縄ハム総合食品と町内の専門店が共同開発。1箱につき2円を同文庫の基金として、14年度は金武中学校に図書を贈っている。

 奥間会長らは3日に嘉芸小、4日は金武小を訪れた。金武小での贈呈式で、奥間会長は「大事に使って読んで」と、児童に図書を手渡した。図書委員長で6年の玉元莉里花さん(11)は「みんなで大切に使い、授業や自分のために読みたい」とお礼を述べた。

 宮城司校長は「子どもたちは本が好き。頂いた本でいろいろ調べてもっと本を好きになってほしい」、比嘉貴一教育長は「子どもたちが仕事とは何かを学ぶ本もあり、町の特産品をPRしながら、子どもたちのことも考えてプレゼントしてもらいありがたい」と語った。

 商工会は、16年度には中川小に図書を贈呈予定で、町内全小中に贈ることになるが、17年度以降も継続する方針。