演劇集団「創造」がうるま市と浦添市で上演した沖縄芝居「椎の川」(9月24・30日)を演出した幸喜良秀さんとしまくとぅばの訳を担当した又吉英仁さん、原作者の大城貞俊さんが3日、公演を共催した沖縄タイムス社を訪れ、両日3公演とも満員で約2700人が来場したことを報告した。

「椎の川」への思いを語る(右から)幸喜良秀さんと大城貞俊さん、又吉英仁さん=那覇市・沖縄タイムス社

 同作品はハンセン病と戦争を題材にし、家族の強い絆を描き出した作品。幸喜さんは「ウチナーンチュが涙する作品を作りたかった」と会場の反応に手応えを得た様子。

 又吉さんは「しまくとぅばだからこそ当時を背景にしたドラマに共感を得られたと思う」と振り返った。

 原作は1992年に具志川市文学賞を受賞した同名小説。原作者の大城さんは「2人にお芝居として育てていただいた」と感謝を述べた。