県建築士会(西里幸二会長)、県建築士事務所協会(仲元典允会長)は11日、那覇市内のホテルで、創立60周年の記念式典・祝賀会を開き、会員や関係者が節目を祝った。式典で「社会情勢への迅速な対応や安心・安全な建築物の創造、建築主の利益保護と業界の社会的地位の向上を図り、沖縄の建築文化を次世代に継承する」とのアピールを採択した。

県建築士会、県建築士事務所協会の会員や関係者が創立60周年を祝った祝賀会=那覇市、ANAクラウンプラザ沖縄ハーバービュー

 両会は1955年に設立。正会員数(今年6月現在)は建築士会が935人、建築士事務所協会が202社。創立60周年を記念し、若手建築家の育成などを目的に「沖縄建築賞」を創設するなど、業界の活性化に取り組んでいる。

 式典で西里会長は「建築士の品位の保持・向上を図り、技術者集団としての資質を確保していく」と強調。仲元会長は「業務を取り巻く環境は大きく変化しているが、関係団体と連携し、業界をけん引していきたい」と決意を新たにした。

 式典で功労者の表彰、感謝状の贈呈があった。(敬称略)

 【建築士会】感謝状=山城佑啓、大城元臣、中本清

 【建築士事務所協会】功労者=新城安雄、野原勉、仲田秀啓、又吉光男、松川清伯、外間勉、宮城吉信、武岡光明、慶佐次操、渡久山直樹(故人)、宮平隆雄、松田幸吉、小林文男、新崎勝巳、新垣昇盛、渡久山楯、佐久川守仁、平良俊夫▽感謝状=名護宏雄