女子中高生3人とみだらな行為をしたなどとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反と沖縄県青少年保護育成条例違反の罪に問われた元糸満署の巡査長(26)=那覇市=の判決公判が5日、那覇地裁であった。川﨑博司裁判官は「警察官の職にありながら犯行に及んでおり、厳しい非難を免れない」とし、被告に懲役2年6月、執行猶予5年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。

那覇地裁

 判決理由で川﨑裁判官は「自己の性欲を満たすため、被害者の判断能力の乏しさにつけ込んだ悪質な犯行」と指摘。「被害者の心身に与える影響は大きいとみられ、被告人の刑事責任を軽くみることはできない」とした。

 一方で「被告人が犯行を認め、謝罪文を作成し、被害者との間で示談が成立していることや、懲戒免職となって社会的制裁も受けている事情も認められる」と述べた。