【南城】トビイカの天日干しが、沖縄県南城市の奥武漁港で始まった。鮮魚店の女性たちがさばいて金網に干したトビイカが、香りを漂わせながら風に揺れている。

天日干しされ、風に揺れるトビイカ=11日、南城市の奥武漁港

 奥武島在住の知念照子さん(77)は「イカがおいしく乾くかどうかは、太陽と風に相談さ。ことしも豊作だったらいいけど、神様にしか分からないからね」。

 漁師によると、島の南方およそ20キロが漁場で、10月半ばまで取れる。干したイカは、島の鮮魚店を訪れる客に販売するという。