沖縄県薬務疾病対策課は11日、県内の医療機関23施設から報告があった第1週(1~6日)の熱中症患者が20人に上ると発表した。うち沖縄市の建設現場で作業をしていた60代男性1人が、けいれんと脱水症状の重症となった。

青空の下、遊具にのぼってはしゃぐ子どもたち=11日午後3時30分ごろ、浦添市宮城・大宮公園

 県は6~9月に熱中症の発生状況を調べ発表している。協力する医療機関が23施設に増えた2007年以降、第1週の20人は最多。

 県によると、20人は男性15人と女性5人。年齢別では10代が最も多い5人だが、「0~9歳」から「70歳以上」まで幅広い年齢層が含まれている。屋外は作業中7人を含め計16人。屋内でも運動や就労など4人いた。沖縄地方は11日に梅雨明けし、県は暑さ指数や高温注意報などを参考に予防対策をとるよう呼び掛けている。