【宮古島】宮古島市特産マンゴーのブランド化を目指し、同市や関係団体、地元企業などでつくる実行委員会は12日、8月末までのキャンペーンを始めた。島あげてPR活動を展開するため、「マンゴー共和国」を“建国”。初代大統領の下地敏彦市長を先頭に、期間中さまざまなイベントを企画している。

「マンゴー共和国大統領」に就任し、採れたてマンゴーをほおばる下地敏彦市長(中央)=12日、宮古島市平良の「島の駅みやこ」

 イベントは観光客が対象。市平良の「島の駅みやこ」に設置した「入国管理事務所」で手続きすると100円で「ビザ」を取得できる。市内の農園や飲食店など計33施設が記された地図をもとに島を巡り、掲載施設でビザを利用すると、さまざまな特典が受けられるという。そのほか、「島の駅みやこ」で最高級マンゴーの展示販売や「マンゴーのおやつ選手権」などを企画している。

 大統領に就任した下地敏彦市長は「甘い香りで糖度も高く、食感はなめらか。共和国として、日本国内や世界中に広めたい」と“建国宣言”。生産者の上地登さん(57)は「島で大規模なマンゴーの生産が始まったのは約30年前だが、生産量も面積も日本一になった。さらに努力してマンゴーづくりをしていきたい」と語った。