沖縄の空手道の経済的価値に着目し、ブランド化を目指す「沖縄伝統空手古武道ブランド総研」が4月に設立された。統括副理事長の濱川謙氏(空手新聞代表)らが11日、県庁記者クラブで会見し、「沖縄は空手の本家だが、行政の支援態勢は不十分で民間の支援が必要。空手の資産としての価値を高めたい」と説明した。

沖縄伝統空手古武道ブランド総研について会見する濱川謙統括副理事長(中央)、伊禮博副理事長(右)、仲里栄昭副理事長(左)ら

 沖縄物産企業連合の宮城弘岩会長が理事長に就いた。世界の空手家を対象にした「聖地参詣」の旅行事業や沖縄空手界の重鎮、喜屋武朝徳が愛用した棒の模造品開発などを検討している。

 市場調査、製品(商品)の作り込みまでは総研が担い、製造・販売は空手関連事業者におろす予定。

 今後は、11月に予定される県空手道連合会の設立25周年記念事業や空手手帳の製作を計画している。世界文化遺産登録に向けた運動も視野に入れている。