沖縄県議会の米軍基地関係特別委員会(新垣清涼委員長)は12日、那覇市内で相次いで発生した米兵の事件・事故の対応や、ハワイ州で墜落したMV22オスプレイの墜落事故などの調査状況などについて審議した。

 米兵の綱紀粛正の徹底を求める意見書、抗議決議案を協議。自民党県議が「党に持ち帰りたい」とし、15日以降に委員会を開き両案について再度審議する。

 県警の知花幸順刑事部長と渡真利健良交通部長が米軍人・軍属などの事件・事故状況について説明。ことし3月から5月までの人身事故の発生件数は44件(前年同期比7件増)で、刑法犯検挙件数は9件(同数)だった。

 県の町田優知事公室長は相次ぐ米軍の事件・事故の対応として、米軍や沖縄防衛局など関係機関に再発防止、事故原因の公表などを要請したことを報告した。

 那覇市議会(金城徹議長)は15日の定例会本会議で市内で相次いだ米軍人による事件・事故に抗議する意見書案と抗議決議案を全会一致で可決する見通しとなっている。