沖縄県医師会が、医療情報を共有化するシステム「おきなわ津梁ネットワーク」を健康管理に活用してもらおうと、診療所に特設ブースを設けて仕組みや患者にとっての利点などを直接説明し、登録を促す普及強化策を6月から始めている。

「おきなわ津梁ネットワーク」の仕組みを説明し、登録を促す県医師会職員(左)=那覇市松川・首里城下町クリニック

 ネットワークは県内参加医療機関が検査結果や治療経過などの情報を共有。健診を受けていない人への勧奨や、重症と指摘されながら治療していない人への介入に加え、患者にとって一貫した治療や重症予防に役立てることなどが狙いだ。

 2013年10月にスタート。ことし5月末現在、登録は7590人(目標1万人)、参加医療機関は132施設(同300施設)にとどまっているため、県医師会は診療所での取り組み強化を始めた。