【糸満】糸満市は15日から、那覇空港と市摩文仁を往復する路線バス「いとちゃんバス」と、利用者の予約に応じて設定区域内を運行する大型ワゴンバス「いとちゃんmini」の実証実験を始める。

いとちゃんバス&いとちゃんminiお披露目会でテープカットをする関係者=糸満市西崎町・道の駅いとまん

 市内主要観光地を結ぶ路線で、観光活性化と住民の移動手段としての利用促進を狙う。期間は、12月31日まで約7カ月間。

 市は、実証実験で運行する車両を13日、道の駅いとまんでお披露目し、市民らにPRして活用を呼び掛けた。上原裕常市長は「念願がかないようやくバスが運行する。今後、観光客や市民に親しまれるバスになってほしい」と期待を込めた。

 路線バスは55人乗りの中型バス4台を使い、定員10人の大型ワゴン3台は設定区域内を運行する。

 路線バスは、市摩文仁の糸満市観光農園と空港間を毎日12往復する。始発から終点まで片道料金は790円。片道所要時間は約75分で、停留所は市内12カ所にある。

 大型ワゴンは、利用者があらかじめ、道の駅いとまん内にある予約センターに連絡し、行き先や時間を調整する。停留所は市内80カ所にある。料金は、3キロまでは300円、6キロまでは400円、それ以上は500円。

 予約の受付時間は、午前6時30分から午後8時30分まで。連絡先は電話098(840)3210。