【名護】名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で15日午前7時ごろ、新基地建設の工事車両の進入を阻止しようとする市民と沖縄県警などが激しくもみ合った。

米軍キャンプ・シュワブのゲート前でもみ合いになる県警と市民ら=15日午前7時ごろ、名護市辺野古

 その際、民間警備員が県警機動隊より先に市民らを囲い込んだとして、市民らが法的根拠を示すよう求めたが、警備の責任者は市民らの指摘を否定した。市民側は「民間警備に押さえ込む法的権限はない」と批判。弁護士を通じて抗議する意向を示した。同10時半現在、約130人が抗議集会に参加している。

 一方、辺野古沖では、ボーリング調査用のスパット台船全3基と大型船2隻のうち1隻が掘削棒を海底に差し込んでおり、作業が続いている模様。10時半ごろ、市民らが抗議のためカヌーで作業現場を囲うフロートを突破し、数人が海上保安官に拘束された。