沖縄県議会6月定例会が16日に開会する。県議会の議会運営委員会(崎山嗣幸委員長)は15日、与党5会派による「公有水面埋立事業における埋立用材に係る外来生物の侵入防止に関する条例(案)」を16日の本会議で提案することを全会一致で決めた。条例案を審議する特別委員会の設置も決め、16日に委員や日程を決定する。

県議会6月定例会での土砂条例の審議と特別委員会の設置について議論する議会運営委員会の委員ら=15日、県議会

 与党側は当初、常任委員会の土木環境委員会で審議を想定していたが、野党の自民が中立会派や無所属議員も議論に参加できるよう特別委員会の設置を要望。断続的に協議を続け、特別委を6月定例会で2日間審議することを水面下で確認し、設置を合意した。

 特別委では提案者の与党議員への質疑に加え、県執行部の関係部局を参考人として呼ぶ見通し。

 また、与党会派は15日、条例の適用が想定される沖縄防衛局や沖縄総合事務局をそれぞれ訪れ、条例案の概要を説明した。防衛局調達部の儀保忠光調達計画課長らは「よく読み込みたい」と述べた。

 総事局への説明は冒頭のみ公開されたが、出席者によると、届け出が搬入から90日前と規定されたことについて審査過程や手順に質問が集中したという。