沖縄県園芸振興課は16日、2015年産マンゴーの生産見込みを発表した。県内5地区の生産状況を調査した6月2日時点の見込み量は1961トンで、平年値(09~13年までの中庸3年間の平均値)1561トンの約25%増を見込む。

生産量の増加が見込まれている沖縄産マンゴー

 地区別では八重山は64%増の204・6トンとトップに、宮古の平年比60%増・787トン、中部の12%増・110トン、南部の8%増・455・2トンといずれも増産の見込み。北部だけが5%減の404・5トンとなっている。

 先島では近年、ハウス施設の整備が進み収穫面積が増加。実績数はないが、14年度も面積増を見込み、生産量も大幅増を予想している。

 マンゴーの生産量は2012年度に台風などの影響で、例年の1500トン前後から約1200トン台にまで減産。13年度も干ばつなどがあったが、例年並みに回復した。

 県産マンゴーの収穫時期は6~8月で、ことしのピークは例年並みの7月中旬ごろになると見込まれている。

 園芸振興課は「低温などで生育初期の果実肥大が芳しくなかったが、ことし5月ごろからは順調に肥大している」と期待している。